大人アスペルガーの診断方法

大人になってアスペルガー症候群だと気づいたら……。診断方法や向き合い方などをまとめていきます。

アスペルガー症候群の診断病院。東京で相談できるところ

アスペルガー症候群の診断病院を探している方は、

多いのではないでしょうか。

 

東京都で大人のアスペルガー症候群

診断できる病院をご紹介します。

 

東京のアスペルガー症候群の診断病院

 

病院名:明神下診療所

科:神経科、精神科
住所:〒101-0021 東京都千代田区外神田5-2-7
外神田下村ビル2F
電話:03-5816-3110

 

病院名:メディカルケア虎ノ門 
科:心療内科、精神科、神経科
住所:〒105-0001 東京都港区虎ノ門1丁目16-16

虎ノ門1丁目MGビル3階
電話:03-5510-3898

 

病院名:東京女子医科大学病院
住所:〒162-8666 東京都新宿区河田町 8-1
電話:03-3353-8111

 

病院名:慶應義塾大学病院
住所:〒160-8582 東京都新宿区信濃町35
電話:03-3353-1211(代表)

 

病院名:本郷東大前こころのクリニック

科:精神科・心療内科
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷2-40-11
かねやすビル3F
電話:03-6801-8115

 

病院名:櫻和メンタルクリニック
科:心療内科 精神科
住所:〒170-0002 東京都豊島区巣鴨1-19-12
八木下ビル3F
電話:03-5319-1908

 

病院名:メンタルクリニックいたばし
(保険医療機関生活保護法指定医療機関
住所:〒173-0004 東京都板橋区板橋1-21-5 1,2F
電話:初診専用ダイヤル 050-3542-5491
その他のお問い合わせ 03-3961-9603

 

アスペルガー症候群は病院選びが重要

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アスペルガー症候群の改善は

病院選びが重要になります。

 

診断後も改善のために一緒に寄り添ってくれる

医師を見つけられれば、

日常の生きにくさを解消できます。

 

ぜひ自分の症状に合った病院を見つけてみてください。

アスペルガー症候群の診断病院の選び方

・人とコミュニケーションを取ることが苦手

・生きずらさを感じている

などのアスペルガー症候群の傾向があるときは、

早めに専門機関に相談してみると良いですね。

 

アスペルガー症候群を診断するときは、

発達障害に詳しい専門医に診てもらうと

良いと言われています。

 

アスペルガー症候群は診断をしておしまい

というわけではなく、

症状の改善や生活環境を良くするために

治療やカウンセリングを

続けていかなければなりません。

 

そのため、病院選びがとても重要になるということを

知っておきましょう。

 

アスペルガー症候群の診断病院の選び方

 

大人になるまでアスペルガー症候群だと

気が付かないときは、

うつ病になってしまうときがあります。

 

うつ病になると精神科や心療内科にかかる場合が

多いのではないでしょうか。

 

もし、精神科などのかかりつけの医師から

アスペルガー症候群の疑いを診断されたときは、

治療を引き継いでもらえるように

専門機関を紹介してもらうと良いでしょう。

 

かかりつけの病院からの紹介が難しかったり、

どの病院にもかかっていないときは、

発達障害支援センター」を活用してみてください。

 

アスペルガー症候群を診断できる支援センターとは

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発達障害支援センターとは各地域の自治体に

設置されている支援センターです。

 

大人のアスペルガー症候群を扱ってる専門機関は

見つけにくいと言われています。

 

そのため、支援センターを利用することで、

スムーズに近くの診断可能な病院を見つけられます。

 

紹介してもらえる診断病院は大学病院や総合病院などの

発達障害外来やアスペルガー症候群外来、

これらの専門機関がないときは精神科などを

紹介してもらえるようです。

 

アスペルガー症候群と診断されると、

医師と相談しながら改善方法を

見つけていくことになります。

 

そのため、選べる病院は少ないかもしれませんが、

できるだけ自分の話しをよく聞いてくれ、

ポジティブなアドバイスをくれる

医師を選ぶことをおすすめします。

 

診断されたあとに病院を変えることもできますので、

まずは発達障害の有無を確認するためにも、

専門機関で受診してみてはいかがでしょうか。

アスペルガー症候群の診断に必要な費用の目安

子供の発達障害を診てもらうときは、

基本的に費用の負担はないと言われています。

 

大人になってアスペルガー症候群の診断を

受けたいときは、費用の負担はあるのでしょうか。

 

一般的なアスペルガー症候群の診断費用について

ご紹介します。

 

アスペルガー症候群の診断と費用

 

子供の診断費用

子供にアスペルガー症候群の傾向があり

その診断を受けたいときは、

小児科でまず相談してみると良いでしょう。

 

一般的に子供が病院にかかる場合は、

乳児医療が適応されるため、

費用の負担は一部になるようです。

 

自治体の制度になどにより

費用の有無は異なる場合がありますが、

個人の負担はなかったと言われるご家庭もあります。

 

大人の診断費用

大人になってアスペルガー症候群を診断したい場合、

医療補助は健康保険の範囲内で

行われることが一般的のようです。

 

費用は医療機関によっても異なるようですが、

受診料は3,000円~1万円前後くらいだと

言われています。

 

診断方法は、

・問診

・知能検査

・脳波検査

などが行われ、その診断内容によって

費用の負担額が大きく変わってきます。  

アスペルガー症候群の診断を受けたいときは

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アスペルガー症候群の診断を受けたいときは、

どの医療機関に行けばよいか迷ってしまうと思います。

 

もし、迷った場合は、

まずは「発達障害支援センター」に

問い合わせてみてください。

 

発達障害支援センターに問い合わせを行うと、

アスペルガー症候群を診断してくれる

専門機関を紹介してくれます。

 

大人の発達障害を取り扱っている専門機関は

少ないと言われているので、

ぜひ支援センターの活用をおすすめします。

 

発達障害支援センターを利用すると、

その後の進め方や費用についても

説明をしてもらえるそうです。

 

また、アスペルガー症候群の診断を受けるには、

予約をして待たなければならない場合があります。

 

診断できる専門医がお住いの地域に少ない場合は、

予約2か月待ちという場合もあるそうです。

 

そのため、できるだけ早く診断を受けたい、

改善のために治療をはじめたいという方は、

早めに支援センターに問い合わせてみてください。

アスペルガー症候群は診断は脳波で分析できる?

アスペルガー症候群かな?と思ったら、

専門機関の受診を考える場合もあります。

 

専門機関による診断方法は主に、

・どのようなことに困難を感じているか

・子供時代の生活について

・知能検査

などが行われます。

 

その他に、「脳波」を検査する場合もあります。

 

ただ、脳波の検査はアスペルガー症候群

直接的な診断にはつながらないと言われています。

アスペルガー症候群の診断と脳波検査

 

 

アスペルガー症候群を診断するときの脳波検査は、

次のような役割があります。

 

自閉症スペクトラム以外の病気を見つけるため

・「てんかん」の合併を見つけるため

・脳波の異常を見つけるため

 

自閉症スペクトラム以外の病気を見つける

アスペルガー症候群は、

自閉症スペクトラムのひとつです。

 

脳波検査は自閉症スペクトラム以外の病気や

障害を見つけるためにも取り入れられています。

 

脳波検査と合わせて、MRI検査やCT検査なども

用いられるようです。

 

てんかん」の合併を見つける

自閉症スペクトラムは「てんかん」を

合併していることがあります。

 

てんかんは脳の慢性疾患でてんかん発作を

繰り返します。

 

自閉症スペクトラム の場合は、

てんかんの合併症があることが多いとも言われています。

 

そのため、アスペルガー症候群の疑いがあるときは、

一緒に脳波検査を受けることが多いようです。

 

脳波の異常を見つける

また、自閉症スペクトラムの場合、

脳波異常を持っていることもあるそうです。

 

脳波検査でアスペルガー症候群

直接判断することは今の段階ではできませんが、

その他の病気や脳の異常を探すために、

診断時に用いられるようですね。

 

アスペルガー症候群の診断

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アスペルガー症候群の診断は今の時点では、

脳波検査などを用いるなどを行い

客観的な方法で診断することはできない

と言われています。

 

診断方法は主に問診で取り入れられているため、

専門機関の医師でも判断が難しいそうです。

 

そのため、アスペルガー症候群と診断するときは、

とても慎重に進められます。

 

もし、日常生活の中で気になることがある

という方がいらっしゃいましたら、

不安ごとを取り除くためにも、

1度専門機関に相談してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

アスペルガー症候群は診断点数で決まるもの?

アスペルガー症候群の診断テストを

受けたことはありますか?

 

・人付き合いが苦手

・他人とコミュニケーションを上手く取れない

と感じたらアスペルガー症候群

疑ってしまうときもあるでしょう。

 

アスペルガー症候群の診断には、

50問の質問形式が多く、

インターネットでセルフ診断を受けられる

サイトもあります。

 

診断テストは点数が多いほど

アスペルガー症候群の傾向が高いと言われています。

 

では、診断テストで高い点数が出た場合は、

どのようにしたらいいのでしょうか。

 

アスペルガー症候群の診断テストの点数

 

 

アスペルガー症候群の診断テストは一般的に、

・コミュニケーション能力

・社会性

・こだわり

などの質問が並べられています。

 

質問は50問あり、

・そう思う

・ややそう思う

・やや当てはまる

・当てはまらない

というように、各問いに自分で

4段階の評価をつけます。

 

この問いに33点以上だった場合は、

アスペルガー症候群の傾向が高いと

言われるそうです。

 

アスペルガー症候群ではない方の平均点数は、

16点くらいのようなので、

33点というと少し高い点数となります。

 

ただ、診断テストで33点以上の点数であった場合でも、

必ずアスペルガー症候群と決まるわけではありません。

 

アスペルガー症候群は診断点数だけでは決まらない

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アスペルガー症候群の診断テストで

33点以上の点数が出た場合でも、

すぐに断定することはできません。

 

このような診断テストは、

・そのときの自分の精神状態

・周りの環境

などによって点数が大きく左右されると

言われています。

 

そのため、発達障害を持っていない方でも、

そのときの状態によっては、

診断点数が33点くらいに近づくこともあります。

 

反対に、アスペルガー症候群であっても、

点数が低いこともあるようです。

 

そのため、診断テストだけでは発達障害

決めることはできないでしょう。

 

ただ、気になる症状があり、

診断テストを受け33点以上の点数が出た、

など不安なことがあるときは、

専門機関に相談に行ってみると良いかもしれません。

アスペルガー症候群を診断されたらしたいこと

大人になってアスペルガー症候群

診断されることもあります。

 

アスペルガー症候群はコミュニケーション能力や

対人関係に困難が生じる発達障害ですが、

改善ができないわけではないと言われています。

 

人と会話をする能力に問題がないため、

社会に出るまでアスペルガー症候群

見つからなかったという方は

実はたくさんいらっしゃいます。

 

もし大人になってアスペルガー症候群

診断されたらどのようにしたら良いのでしょうか。

 

アスペルガー症候群と診断されたら

 

大人になってアスペルガー症候群と診断されたら、

まさか自分が……。と

戸惑ってしまう方は多いようです。

 

ただ、アスペルガー症候群であっても、

障害と上手に付き合っていくことで、

生活のしやすい環境をつくれます。

 

そのためにはまず、

自分自身がその障害を把握することが大切です。

 

自分のどんな行動がアスペルガー症候群によって

・起こっているものなのか

・どんな症状があるのか

などをきちんと理解すると良いですよ。

 

アスペルガー症候群の症状は年齢や性別によっても

異なると言われています。

 

特に女性だけに見られる症状や、

男性により強く見られる症状などもあるようです。

 

そのため、

自分がアスペルガー症候群だと診断されたら、

どんな症状が障害によるものなのかを、

医師に確認してみてください。

 

アスペルガー症候群と付き合っていくために

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アスペルガー症候群と診断されたら、

まずは医師選びを始めてみてください。

 

大人のアスペルガー症候群の診断を行っている

専門機関は少ないと言われているので、

医師選びは少し大変かもしれません。

 

ただ、症状を改善し、生活しやすい環境に

変えていくためには、医師の協力が

欠かせないものになります。

 

医師を選ぶときは、

・自分の話しを親身に聞いてくれる

・ポジティブな意見をくれる

・可能性を追求してくれる

などをポイントにしてみてください。

 

特に、自分の話しを一生懸命聞いてくれる、

障害を改善できるように寄り添って考えてくれる

医師を見つけることが大切です。

 

そのため、アスペルガー症候群と診断されたら、

自分の持っている特性から、

どんな解決策・対応策があるのかなど

最適なアドバイスをしてくれる医師を

探してみてください。

 

アスペルガー症候群の診断方法。どこに相談するべき?

アスペルガー症候群なのでは?と思っても、

なかなか自分だけでは判断ができません。

 

そのため、自分や家族に気になる症状があるときは、

専門機関に相談をすると良いかもしれませんね。

 

アスペルガー症候群の診断方法は、

専門機関の医師により問診が行われます。

 

・日常生活の様子

・子供のときのこと

・これまでの病歴

・自分が得意と思っていること

・家族からの意見

 

などを医師と話しながら、診断が行われます。

 

問診方法は日常生活で自分が困難さを感じること、

これまでどのように過ごしてきたかなどの

経緯を伝えていくようなスタイルになります。

 

また、診断は問診に加えて、

・生理学的検査

・心理検査

などの方法も取られているようです。

 

アスペルガー症候群の診断は1度だけではなく、

数回に渡って慎重に結果を出していく方法が

取られているので、

もしかして?と気になった方は、

不安を解消するためにも

受診をしてみてはいかがでしょうか。

 

アスペルガー症候群の診断時に必要なもの

 

 

アスペルガー症候群の診断方法は、

問診や検査などにより進められていきます。

 

そのため、事前に準備をすると診断時にスムーズです。

 

アスペルガー症候群の診断に必要なものは、

・本人の特徴をメモしたもの

・家族から見た本人の特徴をメモしたもの

・子供のときの様子がわかるもの

・小学校や中学校に通っていたときの通知表

 

以上のような資料を持って行くと

医師に伝わりやすくなります。

 

また、本人の子供のときの様子や日常を伝えるために、

家族が同席するという方法も取ることができます。

 

一緒に問診などを受けることにより、

不安な気持ちを解消しやすいので、

専門機関に相談に行くときは

家族に一緒に行ってもらえないか

頼んでみると良いですね。

 

アスペルガー症候群の診断場所

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アスペルガー症候群の診断方法がわかったら、

気になるのはその診断場所です。

 

実は大人のアスペルガー症候群を診断している

専門機関はまだ少ないと言われています。

 

一般的にはお近くの、

・精神科

発達障害外来

アスペルガー症候群外来

などを見つけて受診するケースが多いようです。

 

ただ、大人のアスペルガー症候群の診断を

行っていない場合があるので、

事前に確認してみることが必要となります。

 

その際は気になっていることがある旨を伝え、

「大人の発達障害の診断は行っていますか?」と

専門機関に確認をしてみてください。

 

また、ひとりで受診する専門機関を

見つけられないときは、

発達障害者支援センター」に

問い合わせてみる方法もあります。

 

アスペルガー症候群を診断したいという方のために、

その方法や専門機関の選び方などが

参考になれば嬉しいです。