大人になって発覚することも!アスペルガー症候群の傾向をチェック
「アスペルガー症候群」という言葉を知っていますか?
アスペルガー症候群は、脳の機能障害によって起こる症状だと言われています。
主な症状は「人間関係が上手く いかない……。」というものが多く、
・人と関わることが苦痛に思える
・仕事に行きたいくない
などの悩みを持つ方が多いようです。
アスペルガー症候群は幼少期に発覚することもありますが、大人になるまでわからなかったというケースもあります。
もし、大人になってからも、いつも人間関係で悩んでいる、周りから自分が浮いているように思えるという方は症状のチェックをしてみると良いかもしれません。
大人のアスペルガー症候群 症状チェック
アスペルガー症候群の方は、大人になると次のような症状から発覚につながると言われています。
■ 理由はわからないがいつも人を怒らせてしまう
■ 集団でいると自分が浮いているように思える
■ 相手の言っていることを理解できないときが頻繁にある
■ 自信がなくいつもネガティブに考えてしまう
■ 好きなものに対するこだわりがとても強い
■ その場の空気が読めない、または空気が読めない人だとよく言われる
■ 音やにおいを敏感に感じ取りやすい
■ 車のナンバーや電話番号などの暗記が得意
アスペルガー症候群は人とコミュニケーションをスムーズに取ることが難しく、対人関係でよくトラブルを抱える方も少なくありません。
ただ、相手の言っていることやその場の空気を読み取ることが苦手なので、なぜ相手が怒っているのか理解に苦しむ方が多いようです。
アスペルガーかも?と大人になって気が付いたら
もし、アスペルガー症候群のチェックを行って自分もそうかもしれないと思ったら、ひとりで悩まずに周りの人に助けを求めてみてください。
また、上記のチェック項目は主な症状として挙げているので、これがすべてではありません。
大人のアスペルガー症候群は周りの環境によっても変わりやすいようなので、ストレスや刺激を受けることで原因不明の体調不良などにつながることもあると言われています。
アスペルガー症候群は発達障害のひとつと言われていますが、会話をする能力は他の人と変わらないために、病院に行くほどではないと思ってしまう方が多いそうです。
ただ、ひとりで人間関係の悩みを抱え続けなければならないことは、とても辛いことです。
気になる症状があったら、家族に相談してみたり、専門機関などに行ってみてください。