大人アスペルガーの診断方法

大人になってアスペルガー症候群だと気づいたら……。診断方法や向き合い方などをまとめていきます。

アスペルガー症候群診断チェック。子供に見られる特徴

もし子供に発達障害があったら……。

と思うと、とても心配なことです。

 

アスペルガー症候群とは、

脳の機能障害が原因だと言われています。

 

自閉症スペクトラムのひとつで、

・コミュニケーション能力の障害

・社会的生活が困難

などの症状があると言われており、

大人になるほど「生きにくさ」を感じるようです。

 

子供がアスペルガー症候群ではないか?

と感じたら、まずはセルフ診断をしてみてください。

 

アスペルガー症候群の子供の特徴

   

 

子供のアスペルガー症候群の特徴には、

次のようなものがあります。

 

診断リストを見て、

該当するものを数えてみてください。

 

【赤ちゃん期のアスペルガー症候群セルフ診断】

 

・動くものや音に気が付いても、興味を示さない

・親など他の人に笑いかけることが少ない

・自分の世界に夢中になっていることが多い

・感情表現がほとんどない

・反応はあるが感情が伴っていない

・同じ行動をいつまでも続ける

・自分から話しかけることが少ない

 

【幼少期のアスペルガー症候群のセルフ診断】

 

・言葉は話すがオウム返しすることが多い

・会話ではなく独り言のようなものが多い

・言葉のイントネーションが独特に思える

・自分の世界を持っている、また引きこもることが多い

・目的もなく思いもよらない行動をとることがある

・他人との関わり合い方が一方的

・反復的な行動、発言をする

・考え方がはっきりしている

 

セルフ診断結果はいかがでしたでしょうか。

 

子供がアスペルガー症候群かな?と思ったら

 

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子供期によく見られる、

アスペルガー症候群の特徴を挙げてみました。

 

セルフ診断をしてみて「もしかして?」

と、気になることがあれば、

まずはかかりつけの小児科などに

相談してみると良いかもしれません。

 

ただ、明確な検査方法がないアスペルガー症候群は、

診断が難しいと言われています。

 

気になる症状があっても、

発達障害とは診断されないケースもあるようです。

 

でも、不安な気持ちを抱えたまま子育てをすることは、

親にとっても辛いことです。

 

まずは子供の健康診断などのタイミングに、

思っていることを相談してみてください。

 

医師によりアスペルガー症候群と診断されても、

家族のサポートや適切な治療により

改善することができると言われています。

 

子供が将来「生きにくさ」を感じないために、

できることからはじめてみてはいかがでしょうか。