大人アスペルガーの診断方法

大人になってアスペルガー症候群だと気づいたら……。診断方法や向き合い方などをまとめていきます。

アスペルガー症候群との接し方。夫への対応方法とは

夫がアスペルガー症候群という場合は、

日常生活の接し方によって

家庭環境を改善していけます。

 

夫がアスペルガーという場合は、

 

・妻や子供に関心がない

・夫のこだわりがとても強い

・相手の気持ちを考えずに冷たいことを言う

・感情の起伏が激しくモラハラや暴力的な部分がある

 

などの特徴が家庭内で見られるのではないでしょうか。

 

家庭環境を改善するためには

夫との接し方を変えていく必要があるでしょう。

 

もし夫のアスペルガー症候群に悩んでいる場合は、

次の接し方を試してみてください。

 

アスペルガー症候群の夫との付き合い方

 

アスペルガー症候群の夫を持つと

接し方に気を付けなければ

妻自身がつらい生活を過ごすことにも

なってしまいます。

 

もし夫がアスペルガー症候群だと自覚していない場合は

妻が指摘をしても認めてくれない場合がほとんどです。

 

知的障害がなく人よりも優れている能力を

発揮することもあるアスペルガー症候群は、

大人になってもその症状に気付かないということも。

 

さらにプライドが高く、

人の意見を聞き入れないという傾向もあるため、

アスペルガー症候群の夫を持つ妻は、

一緒に生活することでうつ病パニック障害

引き起こしてしまう「カサンドラ症候群」に

なってしまう場合もあるそうです。

 

夫と一緒に穏やかに生活するためには、

アスペルガー症候群との接し方を

理解する必要があります。

 

アスペルガー症候群の夫との接し方

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伝えたいことは具体的に

アスペルガー症候群の夫との接し方は、

伝えたいことやして欲しいことは

毎回具体的に言葉にすることが大切です。

 

女性は忙しいと空気で察してと

思ってしまいがちですが、

アスペルガー症候群の人は

空気を読むことが困難です。

 

そのためできるだけ具体的に

して欲しいことを伝えるようにします。

 

質問を重ねない

また、アスペルガー症候群の夫は

複数のことを同時に処理できません。

 

会話をしているときや伝えたいことがある場合に、

「なんで?」「どうして?」と

複数の質問を続けてしまうと

処理できずにパニック状態に陥ってしまう

ということがあります。

 

そのため、1つの質問をしたら

夫が答えを出し納得できるまで待つなどの

接し方を取り入れる必要があります。

 

悪いことは適確に伝える

アスペルガー症候群は他人の気持ちを読み取る

などが困難な発達障害です。

 

そのため、悪気がなく

人を傷つけてしまう場合があります。

 

ただ、障害のせいであっても

悪いことは伝える必要があるのです。

 

伝えるときは「~してはいけない」と

否定的に伝えるのではなく、

「~するとこんな気持ちになるよ」など

どんな感情になるのか、

それをするとどうなるのかを

適確に伝えるようにしてみてください。

 

アスペルガー症候群は本人も周りの家族も

辛い生活に悩まされます。

 

夫への接し方で家庭環境を改善できるので、

悩んでいる方は試してみてはいかがでしょうか。