大人アスペルガーの診断方法

大人になってアスペルガー症候群だと気づいたら……。診断方法や向き合い方などをまとめていきます。

アスペルガー症候群を診断するときに病院で大人が聞かれること

大人になってアスペルガー症候群

傾向があることに気がつくと

病院で診断を受けるときもあります。

 

アスペルガー症候群

大人になるほどに生きづらさを感じるので

仕事をはじめて自分が発達障害であった

ということに気づく方も少なくありません。

 

病院で診断を受けるときの心構えとして、

どんなことを聞かれるのか

チェックしておきましょう。

 

アスペルガー症候群の診断。病院で大人が聞かれること

 

大人になってアスペルガー症候群の診断を

病院で受けるときは、

次のことが答えられるように準備をしておきましょう。

 

・生活で気になっている精神および身体的症状

・いつ頃から症状が気になり始めたか

・そのきっかけはどんなことか

・身の回りに起こった変化はあるか

・仕事はどんなことをしているか

・仕事のトラブルはどんなものか

・職歴や勤務状態、環境について

・子供時代はどのように過ごしていたか

・家庭環境について

・他人とのコミュニケーションについて

 

病院では主にどのような環境で生活をしているか、

どのようなことに困難さを感じているか、

子どものときの様子はどうだったのか、

などに注目されて問診が行われるようです。

 

アスペルガー症候群の診断は

どのような症状を持っているかを

調べるため、

病院で直接伝えられるか心配な場合は

事前に伝えたいことを

紙などに書いておくと良いですね。

 

また、家族など自分をよく知る人に

同伴してもらえるときは 、

診断時に病院に一緒に行ってもらうと安心です。

 

大人であっても

適切に症状を伝えることが難しい

アスペルガー症候群なので、

正しく診断してもらうときには

このような工夫も必要です。

 

大人のアスペルガー症候群の診断持ち物

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アスペルガー症候群

診断が難しい障害とも言われています。

 

そのため、病院に行くときはできるだけ

判断がしやすいように

持ち物にも気を配ると良いでしょう。

 

大人のアスペルガー症候群の診断に

おすすめの持ち物は「母子手帳」です。

 

母子手帳は自分の幼少時代の記録が

かかれている1冊なので、

子供時代の様子を調べたいときに

役に立つ資料です。

 

大人になると母子手帳

病院に持って行く機会は減りますが、

アスペルガー症候群の診断では

必需品と言えるかもしれません。

 

大人のアスペルガー症候群

病院で診断したいという方は、

ぜひ持参してみてくださいね。