大人アスペルガーの診断方法

大人になってアスペルガー症候群だと気づいたら……。診断方法や向き合い方などをまとめていきます。

アスペルガー症候群で障害者認定されるには

アスペルガー症候群である場合に

専門機関で診断を受け、

条件にあてはまることで

障害者認定をしてもらえます。

 

障害者として認定されると

精神障害者保健福祉手帳」を

発行してもらえます。

 

いわゆる障害者認定手帳ですね。

 

この障害者認定手帳をもらえると

日常、特に金銭的に免除を受けられます。

 

アスペルガー症候群

働くことができないという方は

生活の負担を軽くするために

障害者認定手帳の申請を考えてみてはいかがでしょう。

 

アスペルガー症候群で障害者認定を受けるには

 

アスペルガー症候群

障害者の認定を受けるには

まず専門機関でアスペルガー症候群であることを

診断してもらう必要があります。

 

 

アスペルガー症候群であることが認定されると

精神障害者となるため

精神障害者保健福祉手帳を申請できるかもしれません。

 

精神障害者保健福祉手帳

全てのアスペルガー症候群が対象となるのではなく

手帳をもらうにはやはり条件があります。

 

まず、基本の条件として

「初診から6カ月以上経過していること」

これが第一条件となります。

 

次に、

日常生活と社会に制限があるときは3級

日常生活に著しく制限があるときは2級

日常生活が不可能なときは1級

というように

障害者として認定されるにも階級が

あります。

 

障害者認定は自治体によって基準が異なるようなので

もし認定を受けたいときは

専門機関に相談してみてください。

 

アスペルガー症候群の障害者認定手帳がもらえると

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障害者認定手帳がもらえると次のような免除等があります。

 

所得税、住民税などで障害者控除が受けられる

・キャリアの携帯会社で割引適応がある

・障害者用の求人に応募できる

・公共施設などの入館で割引きが受けられる

NHKの受信料が免除になる

・電車などの公共機関で割引が受けられる

・医療費の助成制度を受けられる自治体がある

 

など、多くの援助を受けられます。

 

制度は自治体によって違うようなので

こちらも合わせて確認してみてください。

 

アスペルガー症候群で生活が苦しいという方は

障害者認定を受けて

自治体の支援を活用してみてはいかがでしょうか。